アニメファンがグッズを買い込む理由について考えてみた
こんにちは、オタキューです!
今回もアニメの楽しさを伝えるためにブログを書きますね!
オタクであればグッズを買う。
それは当たり前に行われることですよね。
いつも家にいるようなオタクでも、新しいグッズや欲しいグッズの販売となると外に出て何時間も並びグッズをゲットしようと頑張ります。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、天候なんて関係ないです。
そこに欲しいものがあれば並んででも買う。不屈の精神です。
そこにはいったいどういう思いがあるのか?気になるようなならないような…。
それを言うと終わってしまうのであえて説明しますが、僕なんかで言うと一時期コミケで4~5万消費していましたが、とにかくオタクであることを誇りを持って、グッズを揃えることで満足感を得る、つまり他のオタクより優位な立場に立ちたいという承認欲求のたまものなんじゃないかということです。
結局誰かに勝ちたいんですよね、男だったら他の人より偉くなりたいとかなんかそういった感情が遺伝子レベルで存在するので。
それが広く『物欲』として存在していて、まあこれは女も男も一緒なのかもしれませんが。
そんなところで、今回の話をしていきたいと思います。
自分がコンテンツを支えてやるという気持ちが強い
とりあえずオタクはそのコンテンツを好きになると応援したい!という感情が芽生えます。
ああ、おれこれ好きだからもっと有名になってほしい!とか、頑張ってほしいからお布施したい!とか、アイドルや声優が売れてほしい!とか。
なので手っ取り早く応援するのにお金がツールとして働き、グッズやCDなどの物品を購入することで利益が上がって、そのコンテンツは全体的に成長していくこととなります。
これは、アイドルオタクだろうが、アニメオタクだろうが一緒です。
より具体的に言うと、みんなそのコンテンツを『自分が』育成したいんでしょうね。
アイドルマスターが売れた理由がこのへんからわかるんですが今回は話が逸れそうなので置いておきますが。
優秀なファンというのは、応援もしますし布教もしてくれます。
勝手に口コミが広がっていくイメージですね。
これだと企業はそこまで苦労せずにコンテンツを育てることができます。
企業が用意するのは、商品となる人間(アイドルや声優)や、アニメ、映画などのコンテンツだけです。
だから、こういったアニメ系コンテンツで勝つために必要なのは、オタクをいかにゾッコンにさせるものを提供できるか!にかかっていると言っても過言ではありません。
そういった意味で考えると、AKB48の秋元さんはビジネス的に見てかなり優秀というか、化け物級スキルの持ち主なんじゃないかって思います。
いかにオタクをその気にさせるかっていうのをいつも意識しているんでしょう。
だったら握手会だとか、握手券だとか、総選挙とか考えないですからね。
なので、グッズを買う心理というのは、応援したい!という気持ちに答える為に用意する感謝の気持ち、いわゆるお布施のような物になるのかと思いますね。
オタクは承認欲求を満たしたいという人が多い
グッズなどをたくさん買うことで、応援することになるということですが本当にそれだけなのか、というとそんなことはないです。
おそらく、他人に認められたいとか、凄いと思われたいとか思っている人が多いことでしょう。
なぜか?
オタクというのは認められることに飢えている傾向が強いと感じていますので、そういったグッズ超集めてる!とか映画何回行った!とかそういうので他の人より優れていると主張したいんだと思います。
これが人が他人に認められたい欲求、通称『承認欲求』と呼ばれるものです。
特にオタクはこれを求める傾向が強いです。
僕だってそうです、ブログ書いている人なんてみんなこれですよ!見て見て!おもしろいから!見て―!!って思ってるんです、誰かにおもしれーっすわwって言ってもらいたいんです。
何せけなされることが多い立場なのは充分にわかっているから。
オタクってだけでいじめられる世の中ですから。
だったらこれだけでも誇れるものがあると、アニメだけなら誰にも負けない!美少女ゲームなら!とか思っている人は、全力でコンテンツの関連商品をかたっぱしから購入していくでしょう。
それが自分のアイデンティティーですからね!プライド?みたいなものでもあるのでしょう。
欲求にフォーカスしているから、お金は関係なく使っていく。
だからオタクは金の使い方が凄い人が多いのです。
僕もコミケ4~5万使ってたのは、今思うとすげーなと思いますw
でもやっぱり上には上がいるもんで、一日で10万とか使う人もいるみたいですよ…まったくどうなってんですかね。金持ちなんですかね?
一人でグッズ集めていても全然楽しいよね
後は、何かを買うというのはストレス解消にもなるのではないかと。
後先考えず、とりあえず欲しいもの全部買う!と心に決めて、全部ちゃんと買えるように戦略を考えて、実際に行って計画通り買って、家に帰りグッズを見てニヤニヤすると。
これ、めっちゃ幸せじゃないですか?
まるで、OLがめっちゃ服買ったみたいな感覚と同じですよ。
今回はアニメですが、その本人が幸せであればこういうのはいいんじゃないかって思っていて、例えそれがCD何万枚も買おうが本人がよければいいんじゃないかって。
楽しくないのにCDいっぱい買うのはどうかと思うし、ていうかそれだとただの苦行になるだろうし。
例え一人でも、そのコンテンツが本気で好きなら集めるだけで楽しいでしょ!
いらなくなったとき、捨てるときの悲しさは半端じゃない
これねー、なんか熱が冷めたときとか、引退を考えたときの『これ、どうしよう』感は半端じゃないですよね。
やっぱり人間ですから、いつかは離れる時がくるものでそういったときいつも困るのが、捨てられねえ!!ってことですね。
結局は捨てるかなんかするんですけど、もったいないじゃないですか?
なんか、おれ何万もかけていろいろ買ったのに捨てなきゃならんのかと。それが必要というか、やらざる負えないようなしょうがない場合だったとすると余計どうしようか迷います。
結婚する際に捨てることになったとか。
彼女と別れたくないから捨てることになったとか。
まあ、こういった理由だったらなんとか妻に拝み倒して置いていいようにするしかないと思いますがね。
その程度でアニメ好きとか何言ってんの?にわかマジうざいんだけど。
何?ファッションオタクなの?って言われても文句は言えません。
別にファッションオタクが悪というわけではありませんが、ちょっと嫌いなだけですよ。
まとめ
まとめるととりあえずグッズ買って応援しようぜ!ってことです。
ぶっちゃけね、グッズ買うくらいしか応援する手立てがないというのが問題ではあるんですが。
でもしょうがないですよね。
アニメは例えば、BD、DVDを買う。公式品を買う。限定イベントへ行く。コミケの出店へ行って購入する。くらいしか手立てがない。
後はゲームかなんかが出たときに買うとか、スマホゲームだったら課金するとかですかね。
直接制作会社に投資するんだ!とかできないですからね。
間接的には上場企業とかに投資すりゃやれないこともないですが、末端の制作会社とかにはお金が回っていかないので。
やはり出店とかしたときに、何かを購入する方がわかりやすくていいんではなかろうかと思いますね!
だからこそコミケに人が集まると、推しにダイレクトアタックができるので!
今回はそんな感じです!
おわり