化物語の視聴感想
こんにちは、オタキューです!
今回は、化物語の視聴感想を書いていこうと思います。
僕の評価
前提条件:評価はSを最上位とし、ABCDまでの5段階評価とします。
項目は①作画、②脚本、③音楽の要素を評価します。
①作画:S
②脚本:S
③音楽:S
評価項目の詳細は下記を参考にしてください。
僕の総評
僕、実は西尾信者でした。
今ではなんか遠いところまでいってしまった感じがして、あまり好きではなくなってしまいましたが、ここで言う化物語なんかを書いていたときはかなり異色作家として、このライトノベルが凄い!なんかにも載っていたりと勢いありまくりの作者でしたね!
まあ、今回はアニメの評価ですのでそういった考えでみると、話が面白いのとシャフトさんの演出が合ってるのと音楽とかもいいので、非常に高いレベルで作品が構成されており、普通に良作だと思います。
ただ、他の蛇足的作品はどうにも好きになれず…。
ですので、このブログでは化物語だけ紹介しようかと思います。
しいて言えば、猫物語の羽川さん回のやつは面白かったですね。白だったか黒だったか忘れましたが…。
ちなみに当時の状況というかある程度の信者であれば知っていますが、当初は化物語と偽者語、最近劇場化されていた傷物語の3つで終わっていたはずだったのですが、大人の事情で今でも書き続けているもんだから、だらだらと続いている感じです。
でもBDとか出すと何万枚も売れるんですよね、なんだかんだいって。
西尾ブランドはもうそんな感じなんですよね。
作品考察、感想の詳細(ネタバレ注意!)
あらすじ
高校3年生の少年・阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、ひょんなことから2年間ろくに会話すらしたことがない病弱なクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。
なんと彼女には、およそ体重と呼べるものがほとんど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと猟奇的な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。
彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さを根こそぎ持っていかれたのだと言う。
実は暦もひたぎと同じような奇妙な体験をしており、その時に怪異に詳しい忍野メメという男の力を借りたのだった。
暦とひたぎはメメに相談するため、彼の住む学習塾跡の廃墟ビルに向かう。
メメによるとひたぎの体重を奪った蟹もやはり怪異であるという。
ひたぎはメメの力を借り、自分の体重を奪った怪異と再会するのだが、それには彼女自身が封じたある過去の秘密が関係していたのだった。
妖怪的な存在に登場人物がとりつかれるので、主人公がそれを助けるというような話です。
助ける流れといいますか、そのストーリーを楽しむといったそんな内容になってますね。
基本的に登場人物全員が魅力的なキャラで、非常に楽しく見れると思います。
話は5つ程あり、蟹にとりつかれた戦場ヶ原ひたぎ、かたつむりにとりつかれた八九寺真宵、猿にとりつかれた神原駿河、蛇にとりつかれた千石撫子、猫にとりつかれた羽川翼が登場人物です。
主人公である阿良々木 暦も前に吸血鬼だった経緯があり、そういった『怪異』と呼ばれる存在を退治するというか除霊するというか、まあ助けてあげたりしています。
僕は、神原さんがマジで好きです。
あんな人が近くにいたら超人生が楽しそうですね!
あと、彼女にするなら戦場ヶ原さんかなあって感じです。どうでもいいですね。
■蟹の話
まず、戦場ヶ原さんは体重、つまり『重さ』が無くなってしまう怪異になります。
重蟹、思いし蟹というか、人の思いをなくされ、体重が取られてしまうのですがそんなことは気が付かないので、忍野メメという怪異ハンターがカウンセリングして聞きだしていきます。
結局、家庭環境の問題だったんですね、戦場ヶ原さんが今までの辛いことも苦しいことも受け入れることで、家族への想いもとい『重さ』が返されました。
蟹は神様だったっぽいです。
■かたつむりの話
かたつむりって蝸牛って書くらしいです。
で、迷い牛、迷うかたつむりにとりつかれた八九寺ちゃんは、最初ただの迷子かあーなんて思ってましたが、すでに死んでいて、ずっと自宅に帰りたかった自縛霊だったみたいです。
自分で死んだこともわからず、迷い牛にとりつかれ、永遠と彷徨い続けていたところを主人公に助けられ帰ることができました。
歌もいいですね、楽しそうな曲だけどアニメの内容知っているとちょっぴり切なくなります。
あ、このアニメキャラソンが名曲揃いなので聞いてみるといいですよ。
■猿の話
これは悪魔ですね。レイニーデビルとか言って、何かと引き換えに願いを叶える的なやつです。
神原さんは戦場ヶ原さんが好きだったんです、LOVEの方、つまり百合ですね。
でも、主人公に取られてしまった、許せん!!みたいなそんな話ですね。
結局和解して主人公と仲良くやっています。
この話で神原さんはかなりの変態っぷりを披露していますが、話が進むにつれどんどんその変態っぷりが露呈していきます。
むしろただの変態だろ!って気づいたときには、あなたは神原さんのことが好きになっていることでしょう。
■蛇の話
声優もさることながらかなりあざといキャラです。
いちいちあざといです。嫌いな人も多いでしょう。
そんなことを思った同級生が、あいつうぜえっていうことでおまじないをして、撫子ちゃんが蛇に呪われてしまったということらしいです。
まあしょうがないよね、あざといからね。
除霊はスクール水着でやるという神原さんが大好きな感じでした!微妙にリョナ的シーンもあるので気をつけてください。リョナがわからなければぐぐって下さい!
僕も大好きでした!(スクール水着の方です)
■猫の話
とりあえず最後ですが、実はこれらの事件が起こる前に羽川さんは一度猫にとりつかれています。
その時も阿良々木君が助けているのですが、今回も助けることになります。
前回は家庭環境の影響で猫化したみたいでしたが、今回は違くて実は阿良々木君が戦場ヶ原さんに取られることになってしまい、猫が『じゃあ、こいつやっちまうか』みたいな感じになってしまったようです。
羽川さんは阿良々木君が好きだったんです!
それに気が付いたのは戦場ヶ原さんが出てきてから。
羽川さんは優しいから、別れてほしいとかそんなことは言えずにストレスマッハになって猫が出てきたという流れのようです。
とりついた猫も実はやさしいやつで、羽川さんを助けるために猫化して阿良々木君を殺そうとしました。
なんだか複雑だなあとか思いながら、結局倒されて猫はいなくなってしまいますが…。
もやもやとする方は、続編として猫物語だけ見るのをおすすめします。
羽川さんの想いと猫の感情が真っ直ぐ過ぎて泣けます。
そして多分、すっきりすると思いますよ。
まとめ
そんな感じで、全体的にストーリーを楽しむアニメになっております。
よく見ると、ちょっとダークな話も多いですし癖が強いですが、体に合えばきっと最後まで楽しめると思います!
そんな感じです!
おわり