新世紀エヴァンゲリオンの視聴感想
こんにちは、オタキューです!
今回は、新世紀エヴァンゲリオンの視聴感想を書いていこうと思います。
僕の評価
前提条件:評価はSを最上位とし、ABCDまでの5段階評価とします。
項目は①作画、②脚本、③音楽の要素を評価します。
①作画:S
②脚本:A
③音楽:S
評価項目の詳細は下記を参考にしてください。
僕の総評
怪獣映画に謎要素が含まれているような作品。
当時ほぼ現役で見ていた頃は、誰もがそのアニメーションに度肝を抜かれ、シナリオも難解で音楽も神がかっていたので『なんなんだ!?このアニメは!』みたいな感じでした。
深夜の再放送がウケて、アニメは深夜がいいとか訳のわからないことを思った当時の偉い人には文句を言いたいですが…。
まあそんな感じで、宇宙戦艦ヤマト、ガンダムと並び、以降のアニメのあり方を変えた歴史的アニメですね!
アニメオタクを名乗るのなら、絶対に見ておかなければいけないアニメの一つかと思います!
作品考察、感想の詳細(ネタバレ注意!)
あらすじ
物語の舞台は西暦2000年9月13日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。
その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、国連直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され、巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」と戦うことを命じられる。
当初はゲンドウの命令で、そしてEVA零号機のパイロットである少女綾波レイの負傷を目の当たりにしたため仕方なくEVAに乗っていたシンジだが、使徒との戦い、そして戦闘指揮官であり保護者役となった葛城ミサト、同級生鈴原トウジ・相田ケンスケらとの交流によって次第に自らの意思でEVAで戦うようになる。第3、第4の使徒を倒し、戦線復帰したレイとともに第5の使徒を倒したシンジに、新たにドイツから来日したEVA弐号機のパイロットの少女惣流・アスカ・ラングレーが仲間に加わり、彼らは次々と襲来する使徒を迎撃し、たびたび窮地に追い込まれるも辛うじて勝利を重ねていく。
間違いなく当時最強と言っても過言ではない作画と音楽だと思います。
ただ前述した通り、シナリオが難解です。
このアニメは大多数に適しているか?と言ったらそうではないなあって感じなので、今回の評価はそれを考慮して低評価になりました。
わかればメッチャ面白いですけどね!
さて、このアニメの放送は1995年頃、22年前ですかね。
僕は小学生とか、中学生だったのでどことなく怪しい雰囲気でしたし、ちょっとエロい場面もあったので親の目の前で見れませんでした。
話が難解だったんで、結局なによ!?と当時は思ったもので、確かに凄いけどそこまでじゃあ…って感じでしたね。
あの頃は深夜放送はまだなかったと記憶してますので、大多数のアニメの一つかなあと思ったものです。
学校内で話題になってきたのは、『まごころを君に』が映画館で放映されるようになってからでしたね。
なんか、男子だろうが女子だろうが、見に行こう!みたいな雰囲気になっていたような気がします。
僕は行きませんでしたがw
少し大人にならないとやっぱりよくわからない、バックグラウンドが練られすぎているが、そのほとんどが表に出てきていないので、考察するしかないという難解アニメ好きにはたまらない内容かと。
わかりやすい説明をしている動画とかが結構あるので、より深く知りたいのであればそういった動画を見るとより楽しめていいですね!
内容とか簡単に紹介
とりあえず主人公のシンジ君は普通の中学生で、ひょんなことからロボットというか、エヴァンゲリオンに乗れ!みたいな感じになって、使徒と呼ばれる存在と戦うことに。
まさにガンダム的展開。
監督の庵野さんは、怪獣特撮が好きでなんかそんな感じで次々にやってくる使徒をエヴァンゲリオンで倒していくというようなアニメになっております。
その中で、父親との確執やらスパイがどーだとか恋愛が微妙にあったりして、なんだかんだとドロドロっとして、国家的な陰謀とかも渦巻いていたりして、ややこしい感じになっております。
正直言って、話を理解するにはかなりの洞察力とか読解力とかが必要かと思います。
わざと難解にしてぶんなげて評価をもらっていると言われたりもしますが、難解だからこそ考察され、考察されるからこそ口コミで広がり人気が爆発したものと僕は考えています。
実際に当時はかなり議論が盛んに行われていたようで、アニメ雑誌を通して考察が行われたり、オフ会なんかで盛り上がったり…なんてこともあったようです。
当時はまだまだネット環境が整っていなかったですから、リアルでの拡散が主に行われていましたね。
まあ、そんな感じでこのアニメはロボットアニメ的な面白さと、怪獣映画的なヒーロー感を味わい、さらに難解なストーリーで深さを演出している。
これは完全に子供向けではないと個人的に思いますね。
当時アニメを見たであろう子供たちは、どう考えても今までにないアニメですから『なんかよくわからないけど凄い!!』としか子供のときは感じ取ることができなかったです。
でも、大人になってからもう一度見てみると、これは確かにすげーなあ!でもこれ子供じゃわからないだろ…って思いましたね。
単純に、ロボットアニメものと思って見るだけでも普通にそこら辺のアニメと比べて段違いに面白いとは思いますので、とりあえず見てみるといいですよ!
まとめ
僕は個人的にラミエル戦が一番好きなんですよね!
こんなの
↓↓↓
ヤシマ作戦とか言って、レールガンでしたっけ?なんか凄いレーザー兵器でコアを狙い撃つ回です。
綾波レイとのやりとりとか、シンジ君のかっこよさとか、日本全国から電気を供給してもらうとかいうスケールのでかさとか、めっちゃ興奮しましたね!
とりあえずこの回だけでも見るといいかもしれませんね!この回が合わなければ、もしかしたら他の話もあまり楽しめないかもしれません。
そんな感じですね!
おわりっ