家電量販店で売っている家電は高いのでネットで買ったほうがいいと思う件
こんにちは、オタキューです!
最近家電量販店めぐりがブームです。
なんか、どこもかしこも値引きするからーっつってるけど、ネットで検索すると大抵ネットのほうが安いことに気がつきました。
で、こないだ運よくネットより安いやつとか見つけたんで買おうと思ったんですが、今度は「それは利益出ないから値引きできないんすよー、さーせん。ていうか転売ですかあ?」とか言われたんですよ。喧嘩売ってんのかって。
これ、やばくね?って。
で、結構店で観察してるとお客さんも昔に比べてかなり減ってきている感じで、いても高齢のおじちゃんおばちゃんばかり。
若い人は殆ど見かけなくなりましたね。
ネットの方が安いということを知らない人は、何も知らずに高額のテレビやオーディオコンポ、カメラなどをぽんぽん買っていきます。
「あー、それネットのほうが安いよ…」なんてことは言えず。
僕はある程度早い段階でパソコンやネット環境を手に入れることができたので今では当たり前のようにネットを利用します。
でも、まだまだネットに抵抗がある人っているんだなーって感じました。
使いこなせないだけで損をするような世界になってしまったというのもなんだか悲しいですが。
と、これでは話が終わってしまうので、家電量販店の未来について考えていきたいと思います。
Amzonが世の中の家電量販店を駆逐するいきおいでやばい
とりあえずね、これが全てなんじゃないかと。
昔、街の電気屋が家電量販店の出現により軒並み駆逐されました。
家電量販店に行けば、その店だけではなくほぼ全ての店の商品が余すことなく売っているので、わざわざ行く必要が無くなったのです。
そう、今ある家電量販店はまるでこのときの街の電気屋さんと同じ運命を辿ろうとしています。
まじでAmazonはバケモノです。日本だけではなく世界で戦っている企業です。
いうなればこれはペリー来襲みたいなもんです。
どこよりも安い価格で、どんなものでも最低一週間以内には配達してくれるシステムがある。
しかも、なんだかプライム会員とかになるとありとあらゆるサービスが月々数百円で利用できたり。
ポチるなんて言葉も出来たくらい、購入のハードルが下がっているのでわずらわしさが全然なくとにかく楽に買えるようにシステムが組まれているのは感動すら覚えるレベルです。
ですが、この「やばい超便利!」と気づかれるまでは随分かかりました。
Amazonの代表もかなり苦労したらしいです。
そんな代表も今では億万長者。ビルゲイツなどと肩を並べる程に成長してしまいました。
そんな企業にですよ、日本の古臭い家電量販店は勝てるというのか。
そう簡単には勝てないんじゃないかなー。
家電量販店に未来はあるのか?
そんな家電量販店に生き残るすべはあるのか?
もうネット専用の部署を立ち上げて本気でやればいいんだけど。
そして、安易ではあるがネットショップを運営したらいいのではないかと。
今はどこもやっているよね。
しかし、実は家電量販店が独自のネットショップを立ち上げただけでは、なんの解決にもならないです。
あれのほとんどは店にある商品をネットに載せているだけだから、値段のネット優位性がほとんどないんです。
要はネットで拡散する特性を生かして、さらに付加価値を付けないといけないんだけど、それがまったくできてないのが問題なんです。
例えばAmazonのような会員限定サービスなどを付けているような企業はないです。
なので、家電量販店の独自のサービスを付加させると、定額契約みたいなのを結べば一生20%OFFで商品が買えるだとか、特殊配送ルートを使った最速便みたいなのを提供するとか、技術派遣料無料だとか。
実店舗に行くメリットは、「わからないことがあったら聞けるからというのと、設置まで面倒を見てくれるということ」ですから、それをネット上で出来るようにすればいい。
要はこういうことを考えるネットマーケティングとかのプロがいないんですよね。
で、ネットの市場価格などを確認せずに商品価格を決めて、転売に使われるような価格差があった場合はそれは売れないとか言いだす。
転売に使われたくないなら、価格設定をもっとネット含めて検討して、ちゃんと利益出るようなら売るとか売らないとか考えろといいたい。
僕はこの間複数の商品をレジに持っていったら「転売ですか?」と言われたので何言ってんだこいつ…と思った次第です。
それほど、実店舗というのはまだまだネットに疎い状況と言えるのではないでしょうか。
amazonのビジネスモデルをパクッて逆転する方法
さーて、じゃあどうやって挽回する?という話ですが。
まず流通網は出来ているとすれば、サービス面の強化が必要ですね。
送料無料は当然として、ポイントを常に5%つける!とか、口コミしてくれたらさらに5%追加!とかいう月額課金サービスを提供します。
まあ、早い話Amazonのパクリのようなことをします。
まるパクリじゃなく、Amazonのシステムというかビジネスモデルをパクるのです。
ポイントを多めにつければ、そのポイントはこの店でしか使えないのでもったいないという心に入り込みます。
もったいないと思わせれば、それはリピーターになり、口コミも呼びます。
アフィリエイターなどにも協力してもらいましょう。紹介報酬として2000円くらいあげればいいんじゃないでしょうか。
で、店舗のほうですが、店舗で購入した場合さらに5%ポイントつける!とすればいい。
お金ではないから、消費するにはここでしかできない!という制限を無理やりつける。
そして、そのポイントは家電量販店の中だけでなく、付随した施設などでも使用できるようにします。
遊園地とかなんとかを一緒にしちゃえばいいし、ご飯を食べるところもポイントを使えるようにするとかします。
買い物したらほぼ周りの施設がタダで利用できる!みたいな状況にするんです。
買い物すれば後はタダ!みたいな感じで。
整理すると、月額会員費を4000円くらいに設定して、入会してて店に来たら5+5+5=15%のポイントがつく。
今回、テレビを買いに来たとして、値段は10万程度なので15000ポイント加算される。会員費は4000円だから実質11000円をタダでもらえる。
そのポイントを使って家族みんなで遊園地やレストランなどでの食事などを楽しみ、満足して帰るような感じにする。プライスレス。
なんか、楽しそうじゃない?
まとめ
結局転売されたくないから買わないでくださいって、私達はネットに関して無能なんです!勘弁してつかーさい!って言っているようなものです。
ライバル分析もしないで、とりあえず利益をどうにか他社に取られない工夫しかしていないんですから、先は短いと言わざる負えないのではないでしょうか。
もうちょっと時代にあった販売戦略などをもっと考えたほうがいいと思うんですけどね!
ちなみにヨドバシはAmazonとガチンコするみたいですけど、ヤマダ電機は住宅や不動産のほうに力を入れたいと考え、ビックカメラは実店舗主体で戦っていくつもりらしいです。
本当に家電量販店がなくなっちゃう未来もあるかもしれませんね。
そんな感じ!
おわりっ